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■ カロチン(カロテノイド)とは
カロチンは自然界に広く存在する色素群の一つで何百種類もあり、C40H56の化学式を持つ化合物の誘導体です。
人体にも数十種類のカロチンがあることが判明しています。
カロチンは緑黄色野菜や果物に多く含まれており、
大別すると酸素を含むカロテノイドを「カロチン」、酸素を含まないものを「キサントフィル」と呼びます。
カロチンは残念ながら動物は体内で合成することが出来ないので、植物や微生物が生成したものを食物として取り入れています。
カロチンも酵素と同じように役割分担がされておりカロチンの種類によって作用を及ぼす場所が異なっています。
α-カロチンは肺がんに、β-カロチンは膵臓がん、リコピンは肝臓がんに対して抑制作用があります。他にもルテインは目に、
カロチンは免疫力低下の抑制、悪玉コレステロールの低下、紫外線からの酸化防止、脂質の酸化防止など様ざまな作用をもっています。
様ざまなカロチンを取ることで生活習慣病などの予防になりますね。
しかし日本人1日あたりのカロチンの摂取量は約2mgといわれており、推奨摂取量である6mgまでには至っておりません。
緑黄色野菜は加熱しても大丈夫なので工夫して取ることが必要ですね。
また、ビタミンAの摂取として、β-カロチン、α-カロチン、β-クリプトキサンチン、γ-カロチンはプロビタミンAカロチノイドと呼ばれ体内で生成できないビタミンAに変換されます。
野菜には多種のファイトニュートリエント(植物性栄養素)が含まれており、野菜の色でその野菜がもつファイトニュートリエントを知ることが出来ます。
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