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ポリフェノールとは
ポリフェノールとは、植物に含まれている成分で、抗酸化物質の一つ。
特にブドウに多く含まれています。
赤ワインを日常的に飲むフランス人には、脂肪分の摂取が多いにも関わらず、心臓病の死亡率が少ないことから注目を浴びました。
ポリフェノールは、植物が光合成を行うときに体内にできる物質を総称して呼びます。
ポリフェノールの抗酸化力は、緑茶に含まれているものより赤ワインの方が4倍も高いといわれています。
ポリフェノールの抗酸化力は、高コレステロール、心臓病、ガンなどに効果があります。
ポリフェノールは、抗菌作用もあり、虫歯菌の増殖を抑える効果が認められ、添加されたチョコレートが特定保健用食品として販売されています。
ポリフェノールの代表的
・フラボノイド・・・緑茶、ブドウ、ナス、ソバ
・カテキン・・・緑茶
・タンニン・・・カキ、緑茶、赤ワイン
・ケルセチン・・・赤ワイン、ココア、タマネギ、ブロッコリー
・アントシアニン・・・ブルーベリー、イチゴ、ナス
・イソフラボン・・・大豆、そら豆などの豆類
ポリフェノールは花粉症にも
花粉症対策として、症状を緩和する食べ物がいろいろ紹介されていますが、今注目されている食べ物の多くに共通する成分が「ポリフェノール」なのです。
◆ニューフェイス 加工用トマトの皮に注目!!
日本農業新聞(2003.2.12付)によると、キッコーマンは未病医学研究センターと共同で、トマトの抽出物にくしゃみなど花粉症の症状を緩和する効果があることを確認しました。
効果があるのは果皮の抽出物で、トマト特有のポリフェノール「ナリンゲニンカルコン」を含んでいます。
これは、トマトの赤い色素成分で、ヒスタミンを抑える働きが認められました。
ただし、一般に私たちが食べている生食用トマトは「ナリンゲニンカルコン」をほとんど含まず、加工用・調理用トマトが比較的多く含んでいます。
かといって、トマトケチャップやトマトジュースも、製造時に果皮を取り除いてしまうため、製品にはほとんど含まれず、トマトジュースをがぶがぶ飲んでも効果は得られません。
また加工用トマトを生のまま皮ごと食べて効果があるかどうかは、まだ分かっていないそうです。
◆その他には
■シソの葉
シソの葉に含まれているポリフェノール「ロズマリン酸」は、炎症を和らげる作用があると言われています。
1日、14mg(シソの葉にすると6枚から10枚くらい)生葉を食べるか、ジュースにしてもOKです。
青ジソと赤ジソでは、赤ジソの方がポリフェノールの一種アントシアニンが含まれている上に、ロズマリン酸自体の含有量も多いのでより有効だとか。
■甜茶(てんちゃ)
近年特に人気が高く、お茶以外にもガムやキャンディーなども販売されています。
「甜茶ポリフェノール」がヒスタミンを抑制し、またくしゃみ・鼻詰まり・目のかゆみの原因となる「シクロオキシゲナーゼ」という酵素を抑える働きもあります。
気をつけたいのは、一口に甜茶といっても、その種類は4つ「牛白藤」「臘蓮繍球」「多穂石柯葉」「甜葉懸鈎子」があり、花粉症に効果的といわれているのはバラ科の「甜葉懸鈎子」だけなのです。バラ科と書いてあるかどうかをチェックしましょう。
他にもお茶の最新情報としては、ポリフェノールの一つカテキンという成分で注目される凍頂烏龍茶やべにふうきなども効果があるそうです。
■他に「赤ワイン」、玉ねぎの「ケルセチン」、ウコンに含まれる「クルクミン」なども注目されていますが、これらもすべてポリフェノールなのです。
◆ポリフェノールが効果的なのはなぜ?
花粉がカラダに入ると、アレルギーを起こす物質が出ます。
これが「抗原」と よばれているものです。この「抗原」と戦うのが「抗体」で、「抗原」を捕まえた時に、ヒスタミンやロイコトリエンなどの神経を刺激する物質を出します。
その刺激を受けて、カラダは異物が入ったことを察知して、くしゃみ・鼻水・涙などがでます。これがアレルギー反応です。
さらにアレルギー反応により炎症が起こると、そこに大量の活性酸素(カラダを酸化させ、アレルギーだけでなくガンや動脈硬化などの生活習慣病、老化を引き起こす)が発生し、症状はさらにひどくなります。
ポリフェノールは、神経を刺激するヒスタミンなどの発生を抑える働きがあるだけでなく、活性酸素を抑制する抗酸化作用があるため、炎症を緩和すると考えられているのです。
しかし、
活性酸素を無力化するのに、数千倍の大きさの抗酸化物質が必要で、 大量のビタミンやポリフェノールを摂取しなければならないのです。
通常の抗酸化食品の働きは短時間しか効果がありません。
そこで、近年発明された固体マイナス水素イオン食品は、体内の水と反応して7〜8時間もかけてじっくりとマイナス水素イオンを放出し続け、抗酸化作用が長時間持続することが出来る画期的な健康食品が誕生しました。(特許出願中)
◆野菜をたっぷりの食事と、ストレス発散も
ポリフェノールが多く含まれ、ヒスタミン抑制などに働く食べ物は、実はほとんどの野菜や果物はポリフェノールを含んでいます。
というのは、ポリフェノールは、野菜などの植物が光合成によってできた色素や苦味の成分だからです。
またポリフェノールの他にも、淡色野菜に含まれるイオウ化合物、緑黄色野菜に多く含まれるβ-カロテンなどの植物性の化学物質はファイトケミカルと呼ばれ、抗酸化作用や免疫力を高める働きがあります。
ビタミンCやビタミンEなどのビタミンも、活性酸素を抑える働きが知られています。
花粉症のつらい症状をできるだけ軽くするためには、ビタミンやポリフェノールを多く含む野菜をしっかり食べることを心がけましょう。
そして甘いものや動物性タンパク質、脂肪をとり過ぎないように、
またストレスをためないようにすることも大切ですね。
◆花粉を責めずに、環境改善にも目を向けましょう。
昔からスギの花粉は飛んでいます。
ではなぜこんなに花粉症の人が増えたのでしょうか?
大気汚染物質の中でも特にディーゼル排気ガスに含まれる微粒子(DEP)がスギに対する抗体の産生を増加させるという報告(アジュバント作用)が多く認められ、スギ花粉に対して過敏性が強くなることも指摘されています。
また他にも水質、土壌などの環境汚染、食生活の欧米化、農薬・添加物などによる化学物質の過剰摂取、ストレスの増大などにより、日本人の免疫力が弱くなったことも花粉症の原因と言えます。
花粉症がひどい人にとっては、スギなどのアレルゲンを恨みたい気持ちもわかります。
でも、環境を改善の努力もしなければ、根源的に治癒することはできないのではないでしょうか?
これは、花粉症の人もそうでない人も、考えなければならない問題だと思いますよ。
(参考:60種類以上のミネラル補給をすることによる改善もあるそうですよ。) |
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