|
「たんぱく質」のことを体にたとえると必要なガソリンといいます。
クルマはガス欠では走れませんから、人間も「良質のたんぱく質」を補給しないとすぐに体力不足になり、病気に対して弱くなってしまいますよ。
「たんぱく質」は重要なエネルギー源で、脂肪とか炭水化物と違って肥満とは無縁のものですから、たくさん摂っても心配ありません。
肉、魚からは動物性たんぱく質、豆などからは植物性たんぱく質を補給することができますから、それぞれを満遍なく食べてくださいね。
肉は太るからと敬遠しすぎるとたんぱく質不足になってしまいますので、あまり嫌わずに、余分な油を抜くような調理法で食べていただけれは一番いい方法だと思います。
「たんぱく質」の別名は「アミノ酸」と言い、「アミノ酸ダイエット」で皆さんに、特に若い女性にはよく知られるようになりました。
私たちのカラダを構成している10万種類にも及ぶたんぱく質は、わずか20種類のアミノ酸のさまざまな組み合わせでつくられています。
これら20種類のアミノ酸は私たちの体にとって決して欠かせないもので、また、たんぱく質の材料として使われるほか、必要に応じて体のエネルギー源として利用されています。
特にその中で9種類のアミノ酸(ロイシン、イソロイシン、バリン、トリプトファン、リジン、スレオニン、メチオニン、ヒスチジン、フェニルアラニン)は体内で合成することができませんので、必ず食事から取り込まないといけません。これを必須アミノ酸と言います。
必須アミノ酸は食事からしか補給できませんから、無理なダイエットなどで食事を抜いたり、極端に減らしたりすると体を維持するために必要な栄養までもが補給できなくなってしまいますよ。
体を作る成分でもあり、体を維持するための栄養素でもあるアミノ酸の重要性をまず理解してくださいね。
最近注目されているアミノ酸の働きを列記しておきます。
・筋力アップのアミノ酸
・・・ ロイシン、イソロイシン、バリン、アルギニン、グルタミン 筋たんぱく質に含まれる必須アミノ酸の約35%を占めています。
筋肉疲労のもとになる乳酸の発生を抑える働きもあります。
筋たんぱく質の合成を助け、分解を抑制する働きをします。
・美容のためのアミノ酸
・・・プロリン、システイン
肌の潤いを保つ天然保湿層はアミノ酸でできています。
|