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ミネラル摂取が難しい現代
五大栄養素のうち比較的摂取し易い、蛋白質・炭水化物・脂質・食物繊維
の4つと、人体で生成される量が少ないビタミンについてを見てきました。
ミネラルは6大栄養素とされる栄養素の中でも、現代に於いて最も摂取が
難しくなってきているのです。
「ミネラルとビタミン」は人体で生成される量がごく微量か、または
人体では決して生成することが出来ない栄養素〔必須栄養素とも言う〕ですが
特にミネラルは、その「摂取方法に注意しなければならない」ということと、
年々深刻さを増している『地球環境の破壊』により、地球上からミネラルが
減少していることによって摂取量が減ってきていることからも、今後
重要視されるでしょう。
★ 熟練の酪農家や獣医は、動物の餌にビタミンやミネラルを補足し、
健康管理をしてきました。
これに対し、わたしたちの食生活は、多くの加工食品や添加物、
化学肥料の投与などによって、摂取するミネラルは失われています。
文部科学技術省の食品成分分析調査によると、過去50年間における食物の
鉄分減少率は、ほうれん草で約85%、トマト約96%、りんごは100%と、
大幅に減少していることがわかっています。
≪ミネラル≫ 〔無機化合物、無機化学鉱物〕
五大栄養素の中でも、ミネラルだけは『無機質』と称されます。
無機化合物《無機の化学の鉱物》ともいわれます。
無機とは人体では決して生成することが出来ないことを意味します。
また、鉱物とは「地殻中に存在する無生物で、均質な固体物質」とされ
地球は鉱物の星、または鉱物そのものであると言えます。
栄養素であるとともに、人体を元素にまで分解してみると、
炭素(C)・水素(H)・酸素(O)・窒素(N)の4つで全体の約95%ができており、
ミネラルはこの残りの5%にあたる、爪、髪の毛、皮膚、骨格などを直接形成する
人体の重要な構成成分でもあります。
世界三大長寿国の、ビルカバンバ・コーカサス・沖縄に共通しているのは
「人々がミネラル豊かな環境で生活を営んでいる」ということです。
(長寿と犯罪のない地域として有名なビルカバンバでは、
人々はミネラルが豊富な環境で生活を営んでいます。)
解明されつつあるミネラルの働きすべての生物において、ミネラルが果たす
重要な役割を現代科学が認識し始めたのは、ここ近年になってからです。
著名な科学者や研究者、医療の専門家たちは、ミネラルの欠乏と人がかかる
多様な病気との間に関係を確立しました。
更に、広範囲な医療調査と臨床研究からミネラルがこれらの病気の治療に
効果的であることが立証されてきています。
体がいかに栄養素を吸収し、活用するかはミネラルに大きく左右されます。
酵素、ビタミン、ホルモン、代謝にはミネラルが必要です。
ミネラルがなければ
体は栄養素を充分に活用できないのです。
どんなに、野菜・果物からビタミンや微量栄養素を摂取しても、ミネラルがなければ
正常な機能を果たしません。
90種以上ある必須栄養素のうち、その2/3はミネラルです。
ミネラルは、わたしたちの健康・美容・長寿に大きく影響しています。
21世紀は「ミネラルの時代」になりつつありますね! |