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植物の成長は、もっとも不足している成分によって支配されているという法則があります。
植物の成長に関係する三大肥料である窒素、リン、カリウムは、必須の栄養素として誰もが関心を持ちますが、現実にはたとえ微量であっても、その成分が不足していれば生育しない微量元素が、成長や収穫量を決定しています。
朝鮮人参は、滋養強壮に優れた効果のあることで知られていますが、産地によっては薬効に雲泥の差があり、特に人工的に栽培されたものは効果が少ないといわれています。
その理由は、ある特定の土壌にしか含まれない微量元素の影響ではないかとみられています。
検出できないほどの微量でも、人体に対しては大きな効果をもたらしている可能性があるということです。
中国の黒龍江省に、骨が曲がり、成長が止まり、不整脈や心不全で長生きできない風土病があります。調査の結果、この地方の土壌にはセレにウム(セレン)が含まれていないため、その欠乏症であるということがわかりました。
このように人間にとっても、微量元素の影響は無視できません。偏食すると、特定の微量元素が 不足します。
「1日30種類以上の食材をバランスよく摂取する」という考え方に通ずるものがあります。
(参考: 博士によると私たちの体は90種類の栄養素を必要としているのだそうです。
60種類のミネラル、16種類のビタミン、12種類のアミノ酸、3種類の必須脂肪酸です。)
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