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セレニウム(セレン)
セレニウムの驚くべき抗酸化力
1)セレニウムの抗酸化力は合成ビタミンEの735倍
2)セレニウムはガンを抑制する効果がある
3)セレニウムは心臓病に抜群の効果がある
4)セレニウムは性的機能を増強して受胎率を高める
5)セレニウムは白内障の進行を止める
6)セレニウムは関節リウマチに効果的
7)セレニウムは重金属の毒性を無毒化する
8)セレニウムはあなたの若がえりに役立つすばらしいミネラル
☆セレニウムは細胞の老化の最大の原因であるフリーラジカルの攻撃から守ってくれる
HO*(ヒドロキシラジカル)が発生して、これが全身いたる所に激しいフリーラジカル反応を起こすのです。
生体には、酸化による老化を予防し免疫力を高めるために必要なさまざまな酵素があります。
それらの中で最も重要な一つがグルタチオンペルオキシターゼという肝臓で造られる酵素です。
通常この酵素は血液中に存在し、フリーラジカルの攻撃から生体を強力に守ってくれる、抗酸化(抗老化)酵素なのです。
この酵素の一分子を造るのに、四個のセレニウム原子が必要なのです。すなわちセレニウム無しではこれを造ることができないのです。
セレニウムが欠乏すると、体内でグルタチオンペルオキシターゼができず、その結果生体は激しいフリーラジカルの攻撃にさらされることになります。
さらに、グルタチオンペルオキシターゼは、過酸化脂質を還元し、無害な酸化型グルタチオンを生成します。
このように、セレニウムを核として造られるグルタチオンペルオキシターゼは、まず生体をフリーラジカルから守ります。そして、フリーラジカルによって生じた過酸化脂質を還元する、というすばらしい役割を演じてくれているのです。
<要約>
○ フリーラジカルは、細胞膜や遺伝子を傷つけてガン細胞を生じる。
○ フリーラジカルは、六臓六腑や筋肉、関節などの細胞を傷めて、病気の原因となる。
○ フリーラジカルによって生じる過酸化脂質は、自らフリーラジカルを発生させ、連鎖反応的にフリーラジカルを起こして、次々と全身の細胞を酸化する。
○ 生きている限り、体内でフリーラジカルは自然発生している。
○ 現代の環境と食生活は、強力にフリーラジカルを発生しやすい。
○ セレニウムを核として肝臓で造られるグルタチオンペルオキシターゼは、強力にフリーラジカルから守る。
○ グルタチオンペルオキシターゼは、フリーラジカルによって生じた過酸化脂質を還元して無害にする。
(1)セレニウムの抗酸化力は合成ビタミンEの735倍
シャンバーガーおよびルドルフ博士は、いろいろな体の酸化を防ぐ物質(抗酸化物質)を使って抗酸化力を研究しました。
ハツカネズミに発ガン物質を与え、その後に発ガン性のある油を局所に塗り、ガンを発生させるのですが、その過程で色々な抗酸化物質を使いながらガンの発生状態を調べました。(ハツカネズミさん、ありがとう)
ビタミンEも、抗酸化力が最も強いもとして認められていましたが、この実験の結果無機のセレニウムで、合成ビタミンEの735倍もの抗酸化力、抗ガン作用があることが発見されました。これを天然のアルファー型ビタミンEで比較しても、その力は493倍にもなります。
シュワルツ博士は、有機のセレニウムは無機セレニウムと比較した場合、少なくとも四倍の抗酸化力があるという研究発表をしています。
この報告をそのまま単純計算すると、数字上では、有機セレニウムは合成ビタミンEの2940倍、天然型ビタミンEの1970倍以上の抗酸化力を持っていることになります。
シャンバーガー博士は、「ガンを持っているハツカネズミに、有機セレニウムを与えたところ、セレニウムに強力なガン抑制効果があった」と学会で発表しています。
(再び、ハツカネズミさん、ありがとうです)
(2)セレニウムはガンを抑制する効果がある
シャンバーガー博士の発見によると、ガン患者のセレニウム血中濃度が異常に低いことが分かりました。五十歳から七一歳の健全な人たちの、セレニウムの平均血中濃度は、100ミリリットル中21.7マイクログラムであったのに対し、ガン患者の血中濃度は16.2マイクログラムで低かったのです。
重症のガン患者では13.7に過ぎなかったのです。健康な生活を送るには、セレニウム血中濃度を100ミリリットル中20マイクログラム以上に高めたいものです。
●パスウォーター博士の提言
多くの種類の癌に対するセレニウムの予防効果を否定できる確実な科学的根拠が得られないとしたら、次に考えられることは"それでは、セレニウムはどんなガンに有効なのか"と言う疑問である。
確かにセレニウムの欠乏しているガン患者に対しては、どんな治療も効果がないと考えられる。
最近のことであるが、セレニウムが補給されて、血中セレニウム濃度が通常値に戻ったガン患者のガンが急速に収縮しはじめたという例がある。今やわれわれは、セレニウム欠乏という見地から、ガンの予防を研究しなければならない。
●シュラウザー博士の提言
もし、乳ガンの患者のセレニウム血中濃度が低い場合には、ガンの転移する傾向は増大され、生存の可能性は減少される。患者のガンの経過についての予測は、セレニウムの血中濃度の高い場合と比べて悲観的である。
もしアメリカにおけるすべての女性が、今日からでも充分なセレニウムの摂取を始めたとしたら、あるいは今までに摂取していたとしたら二〜三年の間に乳ガンによる死亡率は極端な低下をみせるであろう。
セレニウムは、ガン予防に対する巨大なステップであり、敵陣を突破する主要な武器である。同時にまた、セレニウムはガンに対する自然防御機能を刺激する最も有効
な活性因子であると言える。
もし、セレニウムがガンの予防手段として正しく使われたならば、私はすべてのガンによる死亡率を80から90パーセント下げることが可能であると考えている。
両博士の提言は、日本における一番死亡率の高いガンを予防、回復する上で大いに参考にすべきものと考えます。
現在、地球上に存在する栄養素の中で最も抗酸化力、酸化還元力の強い物質であると評価されているセレニウムを、日常の食生活の中に正しく摂り入れる工夫をする必要があるのです。
(3)セレニウムは心臓病に抜群の効果がある
セレニウムと心臓病に関する動物実験では、セレニウムが心臓に大変大切な栄養素であることが明らかになっています。
心筋に変性を起こしている家畜類にセレニウムを与えたところ、その疾患が治りました。セレニウムの不足しているエサを与えられたラットが血圧の異常、心筋の障害など循環器系に障害を起こすことも発見されました。
セレニウム不足の鶏や七面鳥が急激に心臓障害を起こして、死亡する事も分かりました。
土壌中にセレニウムの欠乏している地域に住んでいる住民は心臓病による死亡率は、セレニウムの豊富な地域の人たちに比べて三倍も多いということもわかりました。
●セレニウムとマルベリー心臓病
これは豚の心臓病で、アメリカの養豚業者の間で大変恐れられていた病気でした。
数十年もの間原因不明で、養豚業者は莫大な損害を被(こうむ)りました。
この病気は豚の心臓の毛細血管が破れて出血し、ちょうど桑の実(マルベリー)のような暗赤紫色に見えることからつけられた病名です。
調査を進める内に、土壌中にセレニウムの含有量の少ない所に「豚のマルベリー心臓病」が多いことが分かりました。セレニウム不足が原因で起きている病気である事がつきとめられ、現在エサにセレニウムを加えて与えることによって、この病気を予防することができたのです。
オレゴン州立大学のスプリンカー博士は、心臓が成長する初期の段階で、心臓の細胞と血管の形成にセレニウムが重要な役割を果たしている、と述べています。
●中国で恐れられたケーシャン病(克山病)を解決したセレニ ウム
数千年、数百年にわたって、中国の子供たちや、女性たちが恐れ続けてきたケーシャン病という名の心臓病がありました。
心臓の筋肉が壊死して、ちょうど豚のマルベリー病とよく似た症状が出る心臓病です。
非常に死亡率が高く、最も罹(かか)りやすい年齢層は、出産可能な年代の女性と15歳以下の子供で、原因不明の風土病として非常に恐れられ続けてきた病気でした。
このケーシャン病は、中国大陸の東北から南西に帯状に長くのびている丘陵地帯や山岳地帯に発生した病気でした。長い間にわたり解決方法を発見することができず、まったくお手上げ状態でした。
1966年にクシヤン医科大学、1969年に中国医療科学協会の研究グループが、テストケースでセレニウムを一部の地域の人たちに与え、この心臓病を予防する大きなきっかけをつくりました。そして、ケーシャン病の予防と治療にセレニウムを投与したところ、次第に効果を上げて、現在事実上この恐れられたケーシャン病は完全に消滅してしまったのです。
そこでケーシャン病多発地域と、まったく病気の起きていない所の人たちの土壌中セレニウム含有量を比べてみました。その結果、ケーシャン病多発地域の土壌中のセレニウムの含有量は非常に少なく、ケーシャン病に関係ない所では、セレニウムの含有量が高いことが分かったのでした。
●C・ウィリス博士の提言
セレニウムと心臓病に関するわれわれの統計上の研究によると、平均して一年間に100ミリグラムを摂取すれば、心臓病を60〜70パーセント予防することができる(注:年間100ミリグラムのセレニウムは、一日の平均必要摂取量で計算すると
274マイクログラムとなります)。
●シャンバーガー博士の提言
心臓病による死亡率は、土壌中にセレニウムの多い地域においては、驚くほど少ない。われわれによるこの発見は、むしろドラマティックでさえある。
世界24ヵ国の住民のセレニウム摂取量と心臓病による死亡率を長期間、広大な範囲にわたって調査した結果、心臓病による死亡率はセレニウムの摂取量に反比例する事を確認した。
●なぜセレニウムは心臓病に抜群の効果があるのでしょうか
まず一番目に考えられることは、セレニウムが核になって造られたグルタチオンペルオキシターゼが、フリーラジカルによる心臓の攻撃から強力に守ってくれるからです。
疲労、寝不足、強力なストレス、悪性の電磁波、大量の酸性食品などにより現代人は大量の酸性物質が生じています。
酵素の働きが悪くなると、体は正常な働きを営むことができなくなります。この様な時に、体内において異常な酸化現象が生じることになります。
この酸化現象から私たちの体を守ってくれるのが、グルタチオンペルオキシターゼという酵素です。セレニウムがないとこの酵素を造ることができないのですから、いかにセレニウムが重要な栄養素であるかが分かります。
二番目に考えられることは、心臓の筋肉を正常に動かすには補酵素Qが必要なのです。この補酵素はユビキノンとも呼ばれていますが、心臓を動かす力を出す時の酵素反応に欠かすことのできない重要な補酵素なのです。この補酵素Qは、体の中の最も大切な臓器である心臓に一番多く存在しています。
補酵素Qは一体何から造られるのでしょうか。それはビタミンEとセレニウムが力を合わせて造り出すのです。ビタミンEは「心臓のビタミン」で、セレニウムは心臓の「ミネラル」なのです。心臓病患者の心臓には、補酵素Qが著しく欠乏しているこ
とが確認されているのです。
三番目の理由は、セレニウムはプロスタグランディンを調整し、血圧を正常に保ち、班という粘膜や動脈の内側に付着する悪性物質の形成を防ぐ働きがあります。
セレニウムが不足すると、大切なプロスタグランディンの生産ができなくなり、血液中に汚れがたまり、動脈の機能が低下したり、班になって心臓に重大な障害を引き起こすことになるでしょう。
<要約>
○土壌中にセレニウムが欠乏していると、心臓病による死亡率が極めて高くなる。
○心臓の成長の初期に、セレニウムが重要な役割をする。
○中国で恐れられたケーシャン病は、セレニウム投与によって解決した。
○ケーシャン病多発地域では、土壌中にセレニウム含有量が少ない。
○心臓病による死亡率は、セレニウムによって60〜70%低下できる。
○セレニウムは、フリーラジカルの攻撃から心臓を守る。
○セレニウムは、心臓を動かす補酵素Qを造るのに欠かせない大切な栄養素。
○セレニウムは、血圧をコントロールし、斑の形成を防ぐプロスタグランディンの生産に必要な栄養素。
○ビタミンEとセレニウムを併用すると、すばらしい相乗効果が期待できる。
(4) セレニウムは性的機能を増強して受胎率を高める。
シュワルツ博士の研究によると、セレニウムが不足すると細胞内のミトコンドリアの機能が非常に弱まることが分かりました。
ミトコンドリアは、人間が活動するために必要なエネルギーをつくり出す大切な器官です。
このエネルギーをつくり出す大切な器官の膜が、フリーラジカルの攻撃を受けて、その機能が破壊されて低下してしまいます。
この攻撃から守ってくれるのがグルタチオンペルオキシターゼですが、この酵素はセレニウムがないとできません。(もう皆さん知っていますよね)
セレニウムが不足すると、結果としてこの酵素ができません。
ミトコンドリアはつぎつぎとフリーラジカルの攻撃を受けて、エネルギーの生産が低下して性的能力も衰えてしまうことになります。
アメリカ、ピッツバーグのコウギル博士の調査研究によると、土壌中にセレニウムの多い地域に住んでいる人たちの出生率は、セレニウムの少ない所の住民に比べて高いことがわかりました。
また、土壌中のセレニウムの少ない所では、乳児の死亡率が高いことも明らかになっています。
オレゴン州大学のワンガー博士は「セレニウム不足のラットの精子は、そのほとんどが尾部を失って運動することができない」ことが確認されています。これでは卵子まで泳いで辿り着くことができないでしょう。
動物では、セレニウムが不足すると、泳ぐために必要な精子の尾が取れて、精子の数が少ないために、生殖能力は極端に低下してしまいます。
精子をつくり出す時に、セレニウムは特別の役割を果たします。ビタミンEやその他の抗酸化物質では、とうてい代用することはできないでしょう。
ルイズヴィル医科大学のクロネル博士の研究によると、セレニウムを飲ませて、その体内での行方を調べると、男性で25〜40%が生殖器に集まる、ということが確かめられています。
一方女性の場合は、男性よりも集まる量が少ないことも分かっています。また、セレニウムは、男性が射精するときに精液と共に失われることになります。
<要約>
○セレニウムを核として肝臓で造られるグルタチオンペルオキシターゼは、エネルギーを生産するミトコンドリアをフリーラジカルの攻撃から守る。
○セレニウムは、ミトコンドリアのエネルギー生産能力を高め、性的能力を高める。
○セレニウムが多いと、精子の尾がりっぱに育ち、卵子まで泳いで辿り着く力が強まり受胎率を高める。
○男性の場合、摂取したセレニウムの25〜40%が生殖器に集まる。
○セレニウムは、男性の精液と共に失われる。
(5)セレニウムは白内障の進行を止める
白内障は、透明なレンズである水晶体が酸化して白く濁った状態になったものです。
動物実験では、セレニウム欠乏を起こさせると、眼の水晶体の中のグルタチオンペルオキシターゼの値が非常に低くなります。
この酵素が不足すると、水晶体はフリーラジカルの攻撃を受けて酸化して白濁して白内障になるの
です。
アメリカのウイスコンシン大学のW・ヘクストラ博士の調査によると、白内障患者の水晶体のセレニウム含有量は、正常な人とくらべると約六分の一しかないと報告しています。
老人性白内障予防のためにも、大いにセレニウムを摂る工夫が必要でしょう。
(6)セレニウムは関節リウマチに効果的
女性に多い病気で、指、肘、膝などの関節が腫れ上がって痛みと熱をもち、段々と骨が縮んで行きます。進行すると骨と骨がくっついて関節が動かなくなってしまいます。
はじめは体重が減ってきたり、疲れやすく、手足がしびれたり、チクチク痛んで、少しずつ進行して、ついには関節が変形してかたまってしまいます。
貧血で倒れるようなこともしばしば起こり、ついには目、肺臓、腎臓、脾臓などもおかされて、最後に不具状態になってしまう恐ろしい病気です。
原因は、白血球が本来の性質を失って狂った状態で、ついには自分の関節を攻撃してしまう自己免疫病と考えられます。
フリーラジカルによって関節の骨の細胞が攻撃を受けます。それによって骨が溶けて、関節に水が溜まったりすることもあります。
セレニウムと関節炎の実験では次のような結果が報告されています。
? セレニウムとビタミンEの併用で、その効果は抜群で、関節炎の痛みや腫れが著しく軽減した。
? リウマチ性関節炎の患者グループでは、健康グループよりはるかに血中セレニウム濃度が低い。
? 外傷性関節炎には、セレニウムと抗酸化ビタミンと言われているビタミンA・C・Eを併用し、関節の痛みをやわらげることができる。
セレニウム、ビタミンA・C・Eを併用する事により、リウマチと言う難病を確実に解決する事ができるものと考えています。
これもセレニウムの、一大特長!!
皆さん重金属、関係ないと思っている方も、多いでしょう。
ところが出すね。むし歯の詰め物の金属、これの種類が違うと
口の中で、微量の電流が流れて、微量の金属が溶けてしまい。
体に吸収されてしまいます。
金属過敏症などになることがあります。
もうひとつは、昔、東京湾で取れた魚を販売している魚屋さんの飼っている猫が、水俣病の猫と同じ症状で死んだという話です。
読んだ本では、人に被害が出なかったのは、東京ではその魚以外のものを食べているため、症状の出るところまで重金属が蓄積されなかったのだと推察しています。
ミネラルの説明の中で、ミネラルを飲みつづけている人の重金属が減っているという話もあります。
今、はやりの「解毒」、ミネラルでできるんですよ〜〜〜
(7)セレニウムは重金属の毒性を無毒化する
シュラウザー博士の研究によると、有害な重金属である水銀、鉛、カドミウムなどは、体内でセレニウムと結合して無毒化することが分かりました。
千葉大学の山根靖弘氏は、セレニウムが水銀中毒を抑える効果について、つぎのような研究報告をしています。
●ネズミに塩化第三水銀を与えたところ、七日目に全部死亡した。
●セレニウムを水銀と同時に与えたネズミは全部生存していた。
●生存していたネズミの肝臓中の水銀の量は、死亡したネズミと比べて六倍以上あり、またセレニウムの量も多かった。
以上のような研究報告は、セレニウムは明らかに水銀と結合して、その害を防ぐことが分かります。肝臓に集まったセレニウムと結合した水銀は、呼吸によって排泄されて行くのではないかと考えられています。
鉛、カドミウムなども、セレニウムを同時に摂ると、それらの中毒症を予防する事が確認されています。
セレニウムは、重金属の毒性を無毒化するすばらしい働きを持っているのです。特に重金属の多い日本人は、セレニウムを多く摂り入
れる必要があるのではないでしょうか。
アメリカの土壌もセレニウムのないところがほとんどですが、
日本の土地も油断できません。
いえ、それどころか食べ物はほとんど輸入です。
中国も「日本人に喜ばれる形のいい野菜ができました」と
言っている業者の方がいます。
肥料と農薬たっぷりです。
それに、もともと中国はセレニウムの少ない土地ばかりです。
(8)セレニウムはあなたの若がえりに役立つすばらしいミネラル
老化については、現在世界的に最も有力な説として、フリーラジカル説があります。人間が次第に老化する、その最大の原因は細胞が減少する事です。
フリーラジカルの攻撃を受けて、細胞が酸化して壊れて行くからです。充分なセレニウムによってグルタチオンペルオキシターゼが造られ、フリーラジカルから細胞を守ることができるのです。フリーラジカルから細胞を守ることによって、細胞の酸化と崩壊を予防し、年齢よりもはるかに若々しくなることができるでしょう。
さらに、セレニウムには酸化(老化)したものを元に戻す還元力があるのです。
酸化予防と還元力によって、一増、強力にあなたを若返らせてくれることでしょ
う。
日本人はセレニウム不足の状態
世界的に、土壌中や飲食物中にセレニウムは減少の傾向にあります。その主な原因の一つに、化学肥料として硫安(硫酸アンモニウム)を使っていることが考えられます。硫安を肥料として多量に用いると、植物に吸収されにくい硫酸イオンSO42−が土壌中に残って、土壌が酸性化します。
そうなると、土壌中のセレニウムは死滅して、作物にはセレニウムは吸収されず、そのような食物をいくら摂っても、セレニウム不足を解消することはできません。
第二の原因は、穀物の精製によってもセレニウムは失われています。精製精白された穀物は、完全にセレニウムは失っています。
第三の原因は肉の摂りすぎが考えられます。血中でのセレニウムと亜鉛は一対一で結合しています。
亜鉛は、約80種類の酵素の働きを助ける補酵素として、動物の成長や繁殖に欠かすことのできない非常に重要な栄養素です。
しかし、亜鉛を必要以上に摂るとセレニウムとのバランスが崩れて、セレニウム不足が起きて癌の成長を著しく早めてしまうことになります。
食物に亜鉛が著しく高い食生活をしている住民は、少ない地方の住民に比べて、ガンによる死亡率が極めて高いことが証明されています。さて亜鉛を大量に含んでいる食物の王様は何でしょうか。
それは牛肉なのです。肉食中心の食生活になってきた日本人は、これらの点から考えても、セレニウム不足の状態にあり、ガンに罹る確率が高くなっているものと考えられます。
残念ながら日本では、セレニウムに関する研究はほとんどありません。
しかしながら、加工食品中心、精製精白食品中心、酸性雨、化学肥料中心の食物、火山灰土、重金属の多い国という諸々の点を考えると、極端にセレニウム不足に陥っているものと推測できます。
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